ストレス
2018.11/27

ストレス耐性とストレスに強くなる考え方のクセをつける方法について取り上げています。考え方のクセを直して心を楽にしていきましょう。

ストレス耐性って何?考え方のクセを直して心を楽に

職場でストレスを抱えている人は6割近く!

今、職場でストレスを感じていますか?

平成29年度(2017年度)の厚生労働省の労働衛生安全調査では、現在の職業生活や仕事に関してストレスを強く感じている労働者は58.3%で、6割近い方が少なからずストレスを抱えて仕事をしているという結果が出ています。

その主な原因は、
  • 仕事の量・質:62.6%
  • 責任の発生・仕事の失敗:34.8%
  • パワハラ・セクハラなどの対人関係:30.6%

という結果となっており、職場でのストレス対策は急務といえます。
とはいえ、職場からのストレス対策を待っているだけでは、ストレスは防げません。

ストレスによる自律神経の乱れから来るうつ病などの重大な疾患になってからでは手遅れです。
ストレスへの強さを身に付けて自分で自分の心を守るしかありません。

このコラムでは、職場におけるストレス耐性と、ストレスに強くなる考え方のクセをつける方法、について取り上げてみたいと思います。

ストレス耐性とは?

ところでストレス耐性とは何でしょうか?

ストレス耐性とは、文字通り、ストレスに抵抗する力のことです。

同じ状況においても、ストレスを強く感じやすい人と、あまり感じない人、ストレスを克服できる人と克服できない人がいるのは個人差があるからです。

ストレス耐性の強い人の特徴

ストレス耐性が強い人とはどのような人のことをいうのでしょうか?

ストレス耐性の強い人は、仕事のミスで叱責された時などに、

「期待されていなかったら怒られもしない。自分は期待されてるから怒られるんだ。次から頑張ろう」
「このミスは次に生きるミスだから、もう間違えないようにすればいい」
「今は試練の時期だ。これを乗り越えれば、もう一段高いところに行ける」

などと状況を前向きに捉え、次の仕事のエネルギーへと変換することができます。

しかしこのような人は多くはありません。

ストレス耐性の弱い人の特徴

ストレス耐性が弱い人は、仕事のミスで叱責された時などに、

「なんで自分ばかり怒られなければならないんだろう?怒られるなんてそもそも恥ずかしい」
「こんなミスをしてしまった!もう自分は全てだめだ」
「結果が出ないのは自分のせいだ。恥ずかしくて仕方がない」

などと状況を悪い方向に捉え、覇気をなくしてしまうのです。

ストレス耐性の弱い人は、内向的で、余計な心配が多い、几帳面、自分や他人に厳しいなどが特徴としてあげられ、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経を乱しやすい人は大きく3タイプに分かれ、
  • 神経質にストレスがどんどん大きくなってしまうタイプ
  • ストレスなどないかの如く無理に無理を重ねる過剰な適応タイプ
  • 1と2両方を併せ持つタイプ

1のタイプは、人間関係のストレスや些細なできごとに過剰に反応して、慢性的に疲労を抱え込んだり、仕事のやる気が低下したり、と、心の不調を呼び込みやすいタイプであるといえます。

2のタイプは、完璧主義の上、ストレスに強いと思い込んでおり、眠ったり休んだりという欲求を閉じ込めて、知らぬうちに体に様々な不調をきたしやすいタイプであるといえます。

これらの特徴を持つ人は、自律神経が乱れやすくなるため、自分に身についてしまった考え方のクセを変えることでストレスを増やさない努力が必要になります。

それぞれのタイプの解決方法

1のタイプは、人付き合いや自分のことに対して2対1の割合で許してみるというクセを付けてみましょう。

「あいつは絶対に許さない」とか「自分は全然だめだ」と何事も全否定して受け止めてしまうタイプであるため、相手や自分のことがどうしても許せないことがあるとしても、少し許せる部分をを見つけ、自分の心に余裕を持たせることが重要です。

具体的には
職場の上司の指示が曖昧で、昨日言っていたことが今日になって急に変わっていたりする時には、怒りの感情ばかりを持つのではなく、
「私だってたまに言うことが変わることもあるな。同じ人間なんだから許してあげよう」
という風に言い聞かせましょう。
1週間に1日でも自分が仕事で大きなミスをしてしまった時に、
「自分はいつも失敗ばかりしている。ダメな人間だ」
と考えてしまうならば、全体を客観的に捉えて考えてみましょう。
そのミスは、
「1週間を7日として考えれば、失敗はその内の7分の1だけじゃないか。7分の6はうまく行っているんだから大丈夫。」
と思うようにすればよいです。
また、些細なミスに対しても、
「このミスですべてが台無しになった。」
などと拡大解釈せずに、"ただのミス"として捉え、次に生きるステップだと考えましょう。
仕事でうまく行った経験を成功として捉えずに、"たまたまだ”とか“偶然だ”などと考えていると、何をやってもうまく行かないという思考に変換されてしまい、やる気の低下や何をやっても楽しくないという状態に陥ってしまいます。
このような思考に自分を貶めないためには、仕事の達成は成功したことである、と素直に自分の結果を認めて、マイナスに捉えるのはやめましょう。


2のタイプは、完璧主義を止めて、どこかいい加減になる自分を受け入れることが必要になります。

他人が自分のことを受け入れてくれないと思っているために、高い目標設定を掲げて無理をしすぎてしまう傾向にあるので、
「完璧じゃなくてもいい」
と7割程度で頑張るいい加減さを身に付けるよう意識しましょう。

具体的には
期限があるわけではない仕事なのに、「早く仕上げてもっと他の仕事もバリバリこなそう」と自分自身を勝手に追い込んでいるのであれば、
~しなければならない、~すべきだ、~すべきではない
などといった"すべき思考"を止め、
「この仕事は特に急ぎの仕事ではないから、明日に回して、今日は切り上げよう。」
と、少し自分の心に余裕をもたせましょう。
仕事の資料を作るときに、
「この資料は完璧に作り上げて私の評価を上げるんだ」
というような考えを持っているのであれば、
「そこまで完璧に作り上げなくてもポイントが伝わっていればいい」
と、客観的にその仕事で求められていることを把握し、適度なレベルに下げる工夫をしましょう。

おわりに

今回は、職場でのストレス耐性とストレスに強くなる考え方のクセをつける方法について取り上げてみました。

ストレス耐性が弱いと感じている方は、身についてしまった悪いクセを少しだけでもいいので見直してみるきっかけになれば幸いです。

結果として、ストレスに強くなることが自分の心を助けることに繋がりますよ。

ストレスコラム記事一覧

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸

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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
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アルギニン

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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸

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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉

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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
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イノシトール

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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキン

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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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カルシウム

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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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コリン

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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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シナモン

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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリン

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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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ノコギリヤシ

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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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ハイドロキノン

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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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