口臭・歯周病
2018.10/09

ここでは、歯間ブラシとデンタルフロスの種類と使用法、歯磨きと併用することでのプラーク(歯垢)除去率について説明しています。

歯ブラシよりも重要?!歯間ブラシとデンタルフロスで口臭除去

歯磨きだけでは口臭対策とはいえない?

毎日、朝昼晩としっかり歯を磨いているのに口の中が臭うような気がする。
外出先では口臭スプレーも欠かしていないのに、なぜだ?

ちょっと待ってください!あなたは、歯と歯の隙間の汚れを取っていますか?

その口臭の原因、実は歯の間に挟まったプラーク(歯垢)や食べカスが取りきれていないからかもしれません。
歯と歯の間に挟まったプラーク(歯垢)は、きちんと取らないで放置しておくと、細菌が繁殖して独特の嫌な臭いを発生させてしまいます。。。

そこで、登場するのが歯の隙間の汚れを除去するための、歯間ブラシやデンタルフロスといったアイテムです。

歯間ブラシやデンタルフロスは、歯磨きと併用することで大きな効果があるといわれています。
調査では、歯ブラシだけでプラーク(歯垢)がどれだけ落ちたかを見ると、除去率は61%、
歯ブラシとデンタルフロスの併用では、除去率79%
歯ブラシと歯間ブラシの併用では、除去率が85%
あったとの報告がありました。

今回は、歯間ブラシやデンタルフロスについて種類や使い方を簡単にご紹介します。

歯間ブラシ 種類と使い方

歯の隙間の歯垢を除去するために使うアイテムには、歯間ブラシやデンタルフロスがあります。
まずは歯間ブラシの種類と使い方を見ていきましょう。

毛先のタイプ
ゴムタイプ ブラシ部が柔らかい材質のため歯ぐきに傷がつかず初めての方でも使いやすいタイプです。
ゴムなので歯の間の汚れをかき出す力がやや弱い所があります。
ワイヤータイプ ブラシ部の細いワイヤ―に多くの毛がついており、ワイヤーの金属に抵抗がない方に適したタイプです。
多くの毛の力でプラーク(歯垢)をかき出すことができるのが特徴ですが、熱心にこすりすぎると歯ぐきや歯を傷つけてしまうので力の加減が必要です。

形状
I字型 垂直方向にブラシを入れやすいので、前歯の歯と歯の間の汚れに効果を発揮します。
L字型 直角にブラシを入れやすいので奥歯の表面や裏側などの手が届きにくい汚れに効果を発揮します。
両方の型を使い分けるとより効果が得られるでしょう。

サイズ
サイズはSSSS~LLの7種類あります。
自分でサイズを選ぶことは難しいのですが、初めはSSSSサイズないしはSSサイズを使用することをお薦めします。
慣れてきたら、自分の歯の形に合ったサイズのものを選ぶのがよいでしょう。

使い方
  • 手に取って鉛筆持ちをします。
  • ゆっくりと歯と歯の間に斜めにブラシを入れていきましょう。
    その時に歯ぐきを傷つけないように。
  • ブラシを斜めから水平にします。
    歯の面に沿うように2~3回前後に動かし歯ぐきの汚れをかき出しましょう。
    奥歯は外側と内側の両方向行うとよいです。
  • 並びあう歯と歯の間に毛先を軽く当てて歯の間の汚れもかき出しましょう。
  • 使った後は流水できれいに汚れを落とし、ティッシュやペーパータオルなどで水分をふき取り、毛先を上に向けて風通しの良いところに保管しましょう。
    歯ブラシスタンドに立てておくとよいです。

ちなみに歯間ブラシの取り換え時期ですが、毛先がギザギザに乱れたり、折れるなどしたら取り換えた方がいいでしょう。

デンタルフロス 種類と使い方

次はデンタルフロスの種類と使い方についてです。

糸巻タイプ
はじめのうちは慣れるまで使いずらいですが、コツをつかんでしまうと使いやすいです。
また、必要な長さを調節して使えるので経済的です。

糸巻タイプの種類
ワックスタイプ 糸の繊維をワックスで滑りやすくしているタイプのものです。
糸が切れたり毛羽立ったりしにくく、歯と歯ぐきの間にも優しく入り込みます。
プラーク(歯垢)をかき出す力はやや弱いです。
ノンワックスタイプ 糸の繊維をワックスで固めていないタイプのものです。
繊維が広がりやすく、歯の表面にぴったり合うためプラーク(歯垢)をかき出すことができるのですが、 歯に引っかかるとばらけたり、切れたりすることもあるので歯に詰め物があったりする場合は注意が必要です。

糸巻タイプの使い方
  • フロスを30㎝~40㎝くらいの長さに切ります。(目安は、指先からひじまでの長さ)
  • 15㎝くらいの長さになるように、左右の中指に2~3回巻き付けてまっすぐにピンと張りつめます。
  • 左右の親指と人差し指で糸を持ち、両指の感覚が1~2㎝になるように長さを調節します。
  • 歯ぐきを傷つけないようにゆっくりと引きながら歯と歯ぐきの間に糸を入れます。(バイオリンを弾くようなイメージでやさしく)
  • 歯の面を歯に巻き付けるようにして上下に2~3回こすり、汚れをかきだしましょう。(並んでいる歯の両面をきれいに掃除してください。)
  • 小さくゆっくりと動かしながら取り出していきます。(奥に糸が入り込んで取れなくなった時はフロスを片方の指から外しゆっくり前から取り出しましょう)
糸巻タイプは使い捨てなので、一回使用したら新しいフロスに取り換えましょう。

ホルダータイプ
糸巻タイプと異なり持ち手がついているので、初めての方にも使いやすいタイプです。

ホルダータイプの形状
・F字型:下の前歯に効果を発揮するタイプのものです。
・Y字型:上の前歯や奥歯に効果を発揮するタイプのものです

一つだけでは気になる箇所に適切に使えないため、両方の型を使い分けるとより効果が得られるでしょう。

ホルダータイプの使い方
  • デンタルフロスの糸の部分を歯と歯の間に添えます。
  • 歯ぐきを傷つけないようにゆっくりと引きながら歯と歯ぐきの間に糸を入れます。(バイオリンを弾くようなイメージでやさしく)
  • 糸を入れたら、歯の面に沿うように上下に動かし歯と歯ぐきの汚れをかき出しましょう。(前の歯と奥の歯で同じように行います)
  • 小さくゆっくりと動かしながら取り出していきます。(奥に糸が入り込んで取れなくなった時も慌てずに同じ要領で取り出しましょう)
  • 使った後は流水できれいに汚れを落とし、ティッシュやペーパータオルなどで水分をふき取り、毛先を上に向けて風通しの良いところに保管しましょう。
    歯ブラシスタンドに立てておくとよいです。
ちなみにこのタイプの取り換え時期ですが、使い捨ての場合は毎回交換しましょう。
使い捨てではないタイプの場合は毛羽立ちや引っ掛かりが悪くなってきた場合は取り換えた方がいいでしょう。

歯磨きにプラスワンで鬼に金棒

歯間ブラシもデンタルフロスもできれば、食後すぐに行うとよいです。
歯の間に詰まった汚れをしばらくそのままにしてしまうと、歯垢として長く定着してしまう可能性が高いため、口臭や歯周病の原因になるからです。

そして、歯垢を取り除いてから歯を磨けば、高い確率でプラークが除去され、口臭予防効果が実感できるはずです。

今までの口内ケアでいまいち口臭対策がうまくいかないと感じていた方は、このコラムを参考に是非実践してみてはいかがでしょうか?

口臭・歯周病 コラム記事一覧

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸

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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
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アルギニン

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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸

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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉

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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
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イノシトール

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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキン

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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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カルシウム

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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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コリン

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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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シナモン

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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリン

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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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ノコギリヤシ

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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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ハイドロキノン

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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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