咳・痰
2018.10/25

溶連菌の症状、感染経路、検査、治療法について簡単にご紹介します。また実際に溶連菌に罹った私の120時間の体験を記録しております。

2歳の可愛い息子から感染!?大人の溶連菌ドキュメント120時間

ん?溶連菌に掛かったらしい…

あれ?熱っぽいかな?ん?喉が痛いぞ。頭もだ。おまけに体の節々も痛い。。。。
風邪かな。

先週のこと。。
2歳になる息子から溶連菌なるものをプレゼントされてしまったようです。

みなさんは、溶連菌について知っていますか?
一般的に、溶連菌は子供の病気といわれていますが、実は大人も罹る病気なのです。

今回のコラムでは、溶連菌について書いてみたいと思います。

思い返せば3週間前の週末。
夫婦で息子をインフルエンザの予防接種に連れて行った時のこと。

注射前に測った体温は、37度2分。(ちなみに37度5分あると注射は受けられません。)
診察室で、医師に息子の口の中を見てもらうと「ありゃー!のど真っ赤だねー。どうする?注射する?」
と言われましたが、インフルエンザにかかったら、可哀そうだという親心の方が先に立ち、医師と相談の上、注射をすることに決めました。

のどの腫れと、数日前から大量のドロッとした鼻水も出ていたため、風邪と診断され、鼻水とのどの炎症を抑える薬を処方されて帰宅しました。

その日の夜に息子の熱を測ると、37度5分と高い。
熱の割には、部屋中を走り回るほど元気なので、心配ないと思いつつも、息子を早く寝かしつけました。
ただ、大量の鼻水のせいで鼻呼吸ができないせいか寝つきが悪く、息子は明け方に何度も目を覚まして泣いてたのが気になります。

翌日の朝。
大量の鼻水が出るのを除いて息子の様子はいたって元気だったので、保育園に連れていきます。
私が、保育園の先生に週末少し熱が出たということを伝えると、その場で熱を測ることになりました。

38度1分。
かなりの高熱です。
息子の様子はというと、グッタリするようなこともなく、元気すぎるほど元気です。
そして、私と帰れることが嬉しくて仕方ないようです。

とはいっても、この熱の上がり方は普通ではないので、すぐに近所で有名な小児科医院に息子を連れていくことにしました。

医師に息子の口の中を見せます。「あー、のどが真っ赤だねー。溶連菌だね。ちょっと検査しましょう!」
ということで、のどの奥に綿棒を入れ、検査キットで溶連菌かどうかを判断します。

5分ほどで結果が出ました。
…溶連菌です。

息子の症状としては、のどの腫れと38度の熱、大量の鼻水があります。
医師曰く、息子の通う保育園では溶連菌に罹る児童が多いとのことで、今回の溶連菌も教室の誰かから移されたのかもしれません。

3日間抗生物質を飲みきり、もう一度、溶連菌の検査をして異常がなければ、他の児童に感染の心配はないため、保育園に通わせてよい。
という医師の説明を受け、きっちりと薬を飲ませ、3日後。

息子を再び小児科に連れていき、検査をした所、溶連菌は完治し、他の児童に移す心配もなくなったので、息子を保育園に連れていけることになりました。
(大量のドロッとした鼻水だけはまだしばらく続きましたが、1週間もすると完全に治っていました。)

ちなみに保育園をお休みしていた3日間の息子の様子ですが、のどの痛みでご飯を食べられないことも、怠そうにしていることもありませんでした。
ただ、抗生物質を飲んでいたせいか眠気が強く、睡眠を多く取っていたように思います。

そして、息子の溶連菌の完治を知らされて安堵したのか、私の体の疲れも一気にピークに達していました。

この時点では、まさか私も溶連菌に掛かっているとは知る由もなく。。

溶連菌について

溶連菌とは? 溶連菌とは、溶血性連鎖球菌のことをいいます。
春から初夏と冬の時期の2回流行し、年代は2歳から10歳くらいの子供が感染するといわれていますが、最近では大人の間でも流行していることが分かっています。
症状 子供も大人も共通して見られる症状としては、のどの痛み、38℃から39℃の発熱があります。
大人の場合、のどの痛みのほか、激しい頭痛や扁桃腺痛、関節痛、倦怠感などもみられるようです。
そのため、インフルエンザと間違われ、風邪と診断されてしまうことがあります。
首や頬のリンパ腺が腫れたり、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの胃腸炎と似た症状がみられる方もいるようです。

また、3人に1人が溶連菌感染症前後に咳が出たり、感染前に花粉症の様に急激に大量の鼻水が出る初期症状があります。
私の息子は、溶連菌と診断される1週間くらい前からドロッとした鼻水の塊が漫画のように出ていました。
感染経路 ・直接的、間接的な感染
皮膚と皮膚が直接触れたりすることによる感染、食器やタオル等からの間接的な感染があります。

・口や鼻から感染する飛沫感染
くしゃみや咳などで飛び散った菌を吸い込むことで感染します。

そして、潜伏期間は約2日~5日です。
私は、潜伏期間の4日目に症状が現れました。。

思えば、息子をお風呂に入れたり、絶えず鼻水が出ていたので、何度も鼻水をぬぐっていたことも感染の原因かもしれません。
溶連菌の検査 溶連菌の検査は、綿棒で喉の奥から菌をぬぐいとるだけの簡単なもので、検査結果も早く5から10分ほどでわかります。
治療法 医療機関で、のどの痛みと発熱に効果のある抗生剤を処方してもらい、決められた容量・用法通りに飲み続ければ2日から3日で症状がよくなります。
抗生剤を飲み切らないと再発し、中耳炎や急性肝炎、気管支炎などの合併症を引き起こす可能性がありますので、処方された期間は必ず飲み切りましょう。

溶連菌ドキュメント120時間

私が体験した5日間の溶連菌との戦いのドキュメントをお送りします。

1日目
前日、就寝21時で9時間睡眠を取ったのにも関わらず、朝目覚めると体が怠く、熱を帯びていてなにもやる気が起きない。

おまけにのどの激しい痛みと頭痛、リンパ腺の腫れに腰と関節の痛みがあり立ち上がれない。
手元にある体温計に手を伸ばし、体温を測る。

38℃もある!
高熱とのどの痛みと頭痛など。。。これは、まさに溶連菌なのではないか?

近所の医療機関で診察を受けると、溶連菌の治療薬である抗生剤、炎症を抑える薬、痛み止めの3点を5日分処方された。

先生曰く、「ちゃんと薬を飲み切れば良くなるでしょう」
とのことで、朝、昼、晩ときっちり服用する。

夕方に息子が保育園から戻ってくると睡眠の邪魔をされるので、眠れるときに眠っておこう。

熱は少し下がってきたが、頭やのどの痛み、リンパ腺の腫れや腰と関節の痛みは何一つ緩和していない。。
とにかく早く寝よう。


2日目
前日は就寝20時半で10時間の睡眠を取ったが、依然として体の怠さ、頭やのどの痛み、リンパ腺の腫れや腰と関節の痛みは残り続ける。
朝の体温を測ると少し下がり、37度5分

とにかく、ご飯を食べたい。
なぜなら、食後に早く薬を飲みたいからだ。

薬を飲んだら、眠れるときに眠って早く治そう。

熱は夜には36度8分まで下がる。
しかし、熱が下がっているのに、のどの痛みや頭痛にリンパ腺の腫れ、腰と関節の痛みが引かない。。

中でも、頭がガンガンして、のどが強烈に痛いのだけは勘弁してもらいたい。
本当に薬は効いているのだろうか?

実は、藪医者に掛かってしまったのではないだろうかと、医師を恨みながら21時には眠った。。


3日目
熱は下がった。

朝の体温を測ると35度8分。
平熱がこのぐらいなので、問題ない。
しかし、体は怠い。

腰の痛みと関節痛は和らいだが、依然として、のどの痛みと頭痛やリンパ腺の腫れが引かない。

朝・昼と薬を飲んだ後に一時的に頭痛がなくなる時間帯があったが、夕暮れ時になるとやはり頭痛が酷い。

夜もきっちりと薬を飲み、眠りに就こうとしたところ、急激に腹痛が起こった。
夕食は消化に悪いものは食べていなかったはずだが?

おそらく、抗生剤のほかに頭痛を抑えるために処方された痛み止めが胃に負担をかけていたのではないか?
その日はゆっくり眠りに就き、朝も遅くまで起きないでいようと思っていたのに。。。

2時間に1回腹痛が起こり、ほぼ寝不足の状態に陥ってしまった。

医療関係に携わる妻が何気なく言った、痛み止めはあまり飲み続けると胃に穴が開くという言葉で更に眠れなくなってしまった。
明日から痛み止めはやめて、抗生剤と炎症を抑える薬の2種類を飲むようにしよう。


4日目
朝、目が覚めて体温を測ると36℃。
熱はないのに体が怠い。
どうしてなのか?

腰の痛みと関節痛は殆ど感じなくなっている。
頭痛は少しあるものの、のどの痛みは和らいだようだ。

前日の寝不足で朝はゆっくりと眠ろうと思っていたところ、息子が起きてしまった。。
この日は日曜日。
休みの日の息子のテンションは高すぎて、たちが悪い。

ゆっくりと眠らせてもらえるわけもなく、怠い体を引きずりながら、息子に部屋の中で追いかけっこに付き合わされることになった。
「待て待てー!」と言いながら、ゆっくりと寝かせてくれない息子を少し恨んだ。。

今日は、朝食・昼食後に抗生剤と炎症を抑える薬の2種類の服用で頭痛が全くなくなっている。
これは、もう完全復活かな?と安心するのもつかの間、夕暮れ時にまた頭痛が出てしまった。

痛み止めを飲むべきか?
頭痛を抑えるために腹痛で眠れなくなるか?
腹痛になっても頭痛を抑えるか?

脳内会議の結果、頭痛を抑えることはあきらめた。

のどの痛みもぶり返してきた。
眠る前になるとものすごく痛い。。

明日は仕事だというのに全然治っていないではないか!

一抹の不安を抱えながら月曜日に向けてしっかりと睡眠を取ることにした。
20時半就寝。


5日目
薬は本日までの処方。
朝、熱を測ると36度2分。
のどの痛みと頭痛、体の怠さは少し残り続け、不安はあったが、朝食後、2種類の薬を服用して出社する。

仕事中、一時的に気怠さがぶり返してきて、「やはりだめか」と思う時間帯もあったが、その時間帯を乗り切ると問題なく過ごすことができた。

のどはまだ少し痛いが、頭痛はすっかり消えていた。。

なんとか1日を乗り切り、帰宅後、薬を飲んで早めの就寝。


結論として、次の日はのどの痛みも薄らいで怠さもなくなっていたので、5日間の処方で最終日に薬が効いたことになる。

以上、大人の溶連菌は本当につらいということを身をもって体験した溶連菌ドキュメント120時間でした。

いやー、きつかった。
もう、2度と経験したくないです。

皆さんも本当にお気を付けください。
外出時はマスク、家に帰ったら手洗いうがいを忘れずに!

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しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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