生薬・成分
2018.08/29

コリンが具体的になぜ身体に重要な成分なのか、健康コラム独自の視点でご紹介します。

コリン

日頃から、野菜をたくさん摂取しなければと思っていたり、忙しいなかで如何にたくさんの栄養素が豊富な魚や緑黄色野菜を食べるかを気を付けていたりしている方も多いと思います。

そういったことをしっかりと考え、実行している方であればもしかしたらご存じであるかもしれませんが、今回は健康を普段から気にされてる方も、そうでない方もこのコリンという聞き馴染みがあまりない栄養素についてご紹介したいと思います。

アミノ酸やカルシウムといった成分と違い、耳になじみはあまりありませんが、とても大切な栄養素です。

簡単に説明しますと、細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっています。

コリンとは

この成分は、人のからだの中でビタミンと良く似た働きをする水溶性の栄養素となります。

普段の生活ではあまり耳にしない成分になると思います。

実はこの栄養は私たちのからだの中に存在していて、女性にとっては特に嬉しい「美容」や「若さ」あるいは「健康」を維持するために役立っている成分です。

またコリンは"必須栄養素"と言われ、からだの中で必要な量を生産することが難しいので食品や補助食品であるサプリメントから摂取する必要があります。

からだの中で不足した状態が続いてしまうと、
・肝臓の機能が低下
・代謝に関係のある栄養素(葉酸/メチオニン/ビタミンB12)の欠乏につながります。
欠乏することで、「だるさ」、「めまい」、「免疫低下」などからだに不調を起こすようになります。

そのため、健康作りには欠かせない栄養となっています。

コリンの働き

脂肪肝や肝臓の機能向上にオススメ
『脂肪肝』とは。アルコールや食事の大量摂取によって、肝臓にコレステロールや中性脂肪が蓄積されてしまうことです。
一般的に肝臓には2~3%ほどの脂肪が付いますが、脂肪肝になるとこれが10%にもなります。コリンはからだの中で作られる「レシチン」の材料になります。
このレシチンは"細胞膜"を作る機能を持っていますが、他にも血管の内側にコレステロールが沈着してしまうのを防ぐ効果があります。なので、脂肪肝の予防にもなります。

動脈硬化や高血圧症にもオススメ
これもコリンが材料となってレシチンを作り出すまでは同じです。
ただ、レシチンには「乳化作用」というのがあります。
本来は混ざることのない、水と油をくっつける働きがあります。
この作用によって詰まりかけていた血管を拡げることができるので、高血圧症や動脈硬化の予防につながります。

コリンの効果で記憶力が向上する
血管が拡がることで、血流が増えます。
これは全身に効果があるので、脳にも多くのエネルギーが送られると考えられています。
脳の細胞が活性化されるので、この影響で記憶力が向上するとされています。
人は年齢を重ねるごとに脳細胞は減っていきます。
毎日の生活でコリンを積極的に摂取することで、細胞の減少の速度を抑えることが出来るかも知れません。

ダイエットと美肌効果
ダイエットをするにあたって重要なので「代謝」です。
効率良く脂肪を燃焼させるには代謝が高くなければなりません。
コリン自体には直接代謝を高める効果がないですが、消化酵素や代謝酵素を補助する効果があるので、糖質や脂質の代謝を促進してくれます

また美肌効果ですが、コリンによって生成されるレシチンは美肌効果には最適だと言われています。
顔にできたニキビや背中の吹き出物を減らす働きがあります。
これは先ほどもお伝えした「乳化作用」がコレステロールを排泄するからと考えられています。
またレシチンには細胞に必要な栄養をからだに取り込んでくれる効果もあるので、美肌効果が高いと言われています。

コリン摂取の2つの注意点

◎過剰摂取でからだが臭くなる
水溶性のビタミンになるので過剰摂取によって、からだへ影響が出ることはないとされています。
ですが、1日に10g以上を摂取した場合には、コリンが代謝される時に発生する合成物が「魚のような匂い」と言われています。
とくにサプリメントで補おうと考える人は、摂り過ぎた場合には魚臭い体臭になる可能性があるので注意。

◎鶏のタマゴには注意
朝ご飯の定番でもある『目玉焼き』。
鶏のタマゴには多くのコリンが含まれています。
また良質なタンパク質も含まれていることから、からだへの吸収も良いとされています。
その反面で多くのコレステロールも含まれているので、1日1個を目安とすると良いかも知れないです。

コリンを含んだ食材

コリンの1日の摂取目安は500~2000mgと言われています。

全てを挙げることはできないので、50gあたりに含まれるコリンの量が多い食材を紹介します。

第1位豚のレバー …321mg
第2位鶏のタマゴ …260mg
第3位牛のレバー …180mg

コリンの副作用

コリンは水溶性のビタミン様物質であるため、日本で定められている摂取量を超えるような過剰摂取などによる副作用の心配はないとされてはいます。

しかし、1日に10g以上の摂取を継続的に続けた場合は、代謝時に発生する合成物の影響により、魚のような体臭となる可能性があります。

出血性疾患である方は、摂取を避けると良いでしょう。

また、妊婦や授乳中の方に関しては念のために、過剰な摂取は避けるか掛かりつけ医に相談をすることをおすすめします。

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸

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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
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アルギニン

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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸

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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉

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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
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イノシトール

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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキン

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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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カルシウム

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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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コリン

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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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シナモン

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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリン

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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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ノコギリヤシ

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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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ハイドロキノン

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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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