生薬・成分
2018.08/21

シナモンが持つ身体に良い効果についてお薬なびの健康コラム独自の視点でご紹介します。

シナモン

洋菓子のスイーツには良くこのシナモンを使用することが多いので、
幅広い年齢層に聞き馴染みがあることと思います。

昔から、スイーツ以外の食事にもスパイスとして使用されたり、漢方として利用されています。
特徴的な香りから、アロマオイルや紅茶などにも利用されることが多いです。

何気なく私たちの衣食住のあらゆるところで共生しているこのシナモンですが、
実は私たちの体内ではとても重要な役割を果たしてくれる栄養素の1つなんです。

シナモンとは

シナモンと聞いて恐らく大抵の方が香辛料としてデザートなどに使用されているイメージを想像されると思うのですが、近年このシナモンに含まれている栄養成分が注目されています。

デザートなどに香辛料として使用される一方で、漢方や天然に生成される産物より、体質改善を目的のために使用されてる伝統医学(インドのアーユルヴェーダなど)に多くみられる生薬としても幅広く利用されています。

この、漢方や生薬として使用される際にはシナモンという名称ではなく桂皮(ケイヒ)という名称になります。

では、このシナモン、またの名を桂皮の具体的な効果効能についてですが抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。

これはシナモン、桂皮にはビタミンB1・B2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったように、たくさんの豊富なミネラル栄養素が含まれていることでこうした幅広い様々な効果に作用するといわれており、特に亜鉛や鉄分、カルシウム、マンガンが多く含まれているので女性にはおすすめな食品です。

シナモンの働き

シナモンは熱帯に生育しているクスノキ科の常緑樹で、シナモン、桂皮とは別にセイロンニッケイという名称があります。

このセイロンニッケイの樹皮を細長い形に切り落としてつくられる香辛料こそが、シナモンで独特の香りや甘さが特徴的です。

このシナモンを漢方や、生薬として使用される際には名称をシナモンではなく、桂皮としており、原産地は中国南部からベトナム、インド、マレーシア、スリランカで、熱帯地方の広範囲で栽培されています。

シナモンの主成分は桂皮アルデヒドで、アロマオイルにすると本来の独特の香り以上に香りが強くなり、その独特な香りを嗅ぐことで気持ちを高揚させたり、体調を整えることができる効果があるといわれています。

また、アロマオイルとして使用すると、カビなどの雑菌へ対する抗菌効果も合わせて期待することができるため、シナモンを使用したお菓子などのデザートとして以外にも多方面で使用される機会が多くあります。

また他にも便秘や下痢といったようなお腹の健康にも良いとされ、腹痛などの症状も緩和させる働きがあると言われています。また、血流を良くすることで免疫力をアップさせる効果があります。

その他にも冷え症の改善、アンチエイジングとしての血管老化防止から高血圧症の改善、美肌効果、風邪に対する免疫から感染症、アレルギーにも効果的であるとされ、精神の安定や、安眠効果といったような、幅広い効果を期待することができる万能な香辛料です。

シナモンを含んだ食材

シナモンはスパイスとして世界最古から使用されている香辛料といわれており、なんとエジプトではミイラが腐敗することを防ぐための防腐剤としてこのシナモンを使用していたと言われています。また、古代ギリシャでは王族が好んで愛情表現をする際に用いる贈り物として扱われていたという記録が残っています。

現代では、紅茶やカプチーノ、コーヒーという飲み物の他にも、ケーキやクッキーといったお菓子、シナモンスープやシナモンロールといったような料理といったように、様々なところで世界中の人から愛されています。

シナモンの副作用

シナモンにはあらゆるミネラルを豊富に含んでいることから、血糖値を下げる作用や、アンチエイジング作用もあり、食品以外にもサプリメントなどにもよく利用されています。

しかし、シナモンを適量で摂取している分には問題はないのですが、過剰摂取をすることで、シナモンに含まれているクマリンという有効成分を過剰摂取することにより肝障害を引き起こす可能性があり、これによりお腹のなかの胎児にも悪影響を与える可能性があるので、妊娠中の妊婦さんや、その可能性がある女性にはおすすめできません。

ただし、シナモンにはスリランカ産のセイロンシナモンと、中国、ベトナム産のカシアという2種類が存在しており、このセイロンシナモンはカシアよりもクマリンの含有量がおよそ6~9倍程も少ないといわれているため、妊婦さんやその可能性がある方はこのセイロンシナモンを摂取すると良いでしょう。

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

簡易詳細

亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
亜鉛詳細へ

アミノ酸

簡易詳細

アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
アミノ酸詳細へ

アルギニン

簡易詳細

アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
アルギニン詳細へ

アルファリポ酸

簡易詳細

αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
アルファリポ酸詳細へ

イチョウ葉

簡易詳細

イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
イチョウ葉詳細へ

イノシトール

簡易詳細

イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
イノシトール詳細へ

カテキン

簡易詳細

カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
カテキン詳細へ

カルシウム

簡易詳細

ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
カルシウム詳細へ

コリン

簡易詳細

細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
コリン詳細へ

シナモン

簡易詳細

抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
シナモン詳細へ

タウリン

簡易詳細

タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
タウリン詳細へ

テストステロン

簡易詳細

性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
テストステロン詳細へ

ノコギリヤシ

簡易詳細

秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
ノコギリヤシ詳細へ

ハイドロキノン

簡易詳細

シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
ハイドロキノン詳細へ

プラセンタ

簡易詳細

近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
プラセンタ詳細へ

マグネシウム

簡易詳細

マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
マグネシウム詳細へ

メラトニン

簡易詳細

現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
メラトニン詳細へ

葉酸

簡易詳細

細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
葉酸詳細へ

ヨウ素

簡易詳細

ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
ヨウ素詳細へ

レスベラトロール

簡易詳細

レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
レスベラトロール詳細へ

ワカメ

簡易詳細

私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
ワカメ詳細へ