生薬・成分
2018.08/29

骨を強くしてくれることで有名なカルシウムについて健康コラム独自の視点でご紹介します。

カルシウム

幼いころから、カルシウムをたくさん摂取するように!と両親や、親戚、先生などに言われたことはありませんか?
大きくなりたいなら!や、骨が丈夫になるから!といったように抽象的な表現でカルシウムを摂取することを勧められた方は少なくないと思います。

でも大人になってみると、実際たくさん摂取したことでどうなったのだろう…。
はたまた、大人になってからはなかなか摂取できていないけど大丈夫かな…などと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこのカルシウムはミネラルの一種で、人体にはとても大切な役割を持つ栄養素の一種なのです。

カルシウムとは

カルシウムとは、ミネラルの一種であると上記しましたが、ミネラルとはヒトの機能維持やその調節自体に欠かせない微量栄養素といわれて、その種類は全部で16種類もあることがわかっています。

ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがこのカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。

この骨のなかにあるカルシウムの主要なミネラルはリンと統合しており、このリン酸カルシウムの一種とされるヒドロキシアパタイトという化合物として存在していることがわかっています。

血液中にカルシウムが減少することにより、骨の中のカルシウムが血液中に移動して、血液中のカルシウムの濃度は常時、一定に保たれており、骨がカルシウムを貯めてくれる貯蔵庫となって活躍しています。

カルシウムの働き

日本は、全世界を見ても食に関しては恵まれているといるものの、実は日本人はこのカルシウム栄養素が不足しているといわれております。

では、実際にこのカルシウムが不足することでどういった症状が現れるのかをここで解説します。

▽カルシウム不足により現れる症状その1
“骨や歯が弱くなる”
リンとカルシウムが体内にて結合することにより、リン酸カルシウムとなって、骨と歯の土台として欠かすことができないことで、この土台が崩れるだけ骨や歯が弱まります。

▽カルシウム不足により現れる症状その2
“精神的障害”
カルシウムが骨や歯以外の神経組織の栄養にもなっていることは、既述でご理解いただいていることと思います。
そのため、このカルシウムが不足することにより、情報の伝達を担う神経伝達がうまく働かなくなることにより、精神的障害を引き起こすこといわれており、具体的な症例としては、うつ病、情緒不安定、認知症などがカルシウムが不足することによって、これらの症状が引き起こされるとされています。

▽カルシウム不足により現れる症状その3
“筋肉系の障害”
上記の精神的障害と同じくして、カルシウムが不足することにより筋肉を動かす際に必要とされる神経組織が働かなくなることで、思い通りに動かない、筋肉の痙攣や最悪の場合は、心臓の動きが悪くなることによる心不全となる可能性も高まります。

▽カルシウム不足により現れる症状その4
“血管系の障害”
カルシウムが十分に足りていることで、血液中のカルシウムの濃度や体液を一定に保つことができているので、これが不足することにより、カルシウムの貯蔵庫である骨からカルシウムの流出が増え、高血圧や、動脈硬化といった障害を引き起こす要因となる可能性が非常に高まります。

また、昔からイライラしている人を見ると、カルシウムが足りていないということを言ったことがある、または聞いたことがある方がいらっしゃると思いますが、これは上記にて既述した“精神的障害”と“筋肉系の障害”によって、神経細胞内の情報伝達が正常にしていないことで、あらゆる情報をスムーズに伝達することができず、精神的に不安定とって、イライラする傾向があることから、カルシウムが不足するとイライラする、怒りっぽくなる原因になるとされています。

また、他にもカルシウムの調節がうまくいっていないことが原因で同じようなことが引き起こされる場合があります。こいった際には、ビタミンD不足がその要因として考えられますが、通常の食事をしていれば本来であればカルシウム不足だけによってイライラする、怒りっぽくなるといったことはあまりないといわれています。

カルシウムを含んだ食材

カルシウムを多量に含む食品を想像してみると、大体が乳製品だと思われる方が多いでしょう。

しかし、他にも魚介類や海藻類、野菜・豆類なども多量に含んでおり、特に野菜・魚介・海草類はこのカルシウムの供給源としておすすめです。特に魚介類の煮干しには多くのカルシウムが含まれており、煮干しには他にも多くのミネラルや栄養素も補給することができるのでおすすめです。

しかし、なかにはホウレンソウに含まれる成分で、カルシウムの吸収を阻害する栄養素も存在しておりますが、このような食材でもその他のミネラルや栄養素をたくさん補給することが出来ると考えられます。ここで大事になのは、食事は偏ることがないように様々な食品を日ごろから意識して栄養素を摂取することが大切です。

骨や歯はカルシウムでそのほとんどが形成されているため、年齢と共にこれらを形成している骨密度は低下していきます。

骨密度は、成長期に一番蓄えられるといわれ、ピーク時は20歳だと言われています。

特に女性は、骨の成長を促すホルモンとなるエストロゲンが分泌されることで、一気に骨密度が低下するため男性よりも骨粗鬆症になる傾向が高いと言われています。

このカルシウムがいかに身体に大切な栄養素であるのかということは良く理解していただけたと思いますが、先にも記述したように、骨にこれを貯蔵しておくことができるのは大体20歳までであるので、それからは骨に貯蔵されることがないため、できるだけ日ごろの食事やサプリメントでこれを補う必要があります。

またカルシウム以外にも、カルシウムを体内へよりその吸収率を高めるためのビタミンDも摂取をすると良いでしょう。

カルシウムの副作用

通常、ふつうに食事をしている時に、基本的にカルシウムを摂取しすぎるということはなく、カルシウムだけを摂取したとしても、過剰に吸収されることはありません。

しかし、カルシウムが体内へ吸収されるのを助けるビタミンDを一日の最大摂取目安量となる500μgをこえた後も摂取し続けることで、カルシウムは毒性に働きます。

またカルシウムも過剰に摂取することによって、動脈硬化、腎臓障害、高血圧、結石などの症状を引き起こす要因となり、またマグネシウムや亜鉛、鉄といった他の栄養素を吸収しずらくするともいわれています。

カルシウムが不足している、または不足していると感じることにより、サプリメントを過剰に摂取することがなければ基本的にこのようなことにはなりませんし、必要量となるカルシウムやこのビタミンDも含めた栄養素を、日ごろの食生活のみでは、摂取することは難しいため、サプリメントは手頃でとてもおすすめですが、何事も過度な摂取はよろしくありません

また、カルシウムは一時的に過剰に摂取しても、20歳を超えた後の大抵の方は貯蔵されることがないため、大切なのは毎日、長期間カルシウムを摂取し骨密度を高めていくことが大切です。

また、栄養素を摂取することと同じく、適度な運動を行うことで骨に刺激を与えてより丈夫な骨がつくられます。

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸

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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
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アルギニン

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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸

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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉

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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
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イノシトール

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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキン

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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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カルシウム

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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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コリン

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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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シナモン

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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリン

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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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ノコギリヤシ

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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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ハイドロキノン

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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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