アーユルヴェーダ
2018.08/31

アーユルヴェーダについて、その語源や目的をはじめ、トリドーシャや思想などについて分かり易くご紹介します。

アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダとは5000年もの歴史を持つインド発祥の伝統医学です。

また、世界3大伝統医学の1つで、ほか2つのユナニ医学(ギリシャ アラビア医学)や中国医学と共に相互に影響を受けて発展しました。

近年このアーユルヴェーダがWHO(世界保健機構)に予防医学として登録されたことで、海外の大学ではアーユルヴェーダの医学科を開演しているところも多いほど注目されているようです。

この現在大注目のアーユルヴェーダ医学についてこのページでは詳しく解説していきます。

アーユルヴェーダの語源と目的

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語でいうアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/真理・科学)を組み合わせて作られた生命科学という意味を持っています。

アーユルヴェーダの特徴として、トリ・ドーシャ説というものがあります。

トリは3を意味しており、ドーシャは身体を構成する基本組織のことを指しています。

身体といっても人間だけではなくて、動物・物質、時間など全てのものにこのドーシャは存在すると考えられています。

植物の自然エネルギーを生かし、人間が持つ自然治癒力を最大限に引き出し、美と健康の妨げとなるトラブルを内側から改善して心と体のバランスを整えることがアーユルヴェーダの目的です。

人体の3要素トリドーシャ

人はトリ・ドーシャ(以降、ドーシャ)と呼ばれる3つの要素となる、ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(土)の3大要素が身体を構成していると考えられており、このドーシャバランスの均衡を保つことで健康になるということをアーユルヴェーダ医学では定義しています。

これら3つのドーシャはバランスよく持っていることが身体を健康的に保つために理想とされますが、生まれ持っている体質や、生活環境、時間、年齢、場所、天体など、様々なことが影響して偏り変化します。

トリ・ドーシャそれぞれは以下のような意味を有しています。

ヴァータ

空と風の性質、エネルギーを表します。 軽・動・速・乾・冷の性質をもちます。 対内の動き、運搬、排泄に関する役割をもちます。

ピッタ

水と地の性質、エネルギーを現します。 重・遅・湿・冷・粘の性質をもちます。 対内の結合、同化、免疫に関する役割をもちます。

カパ

水と火の性質、エネルギーを現します。 軽・熱・鋭に関する性質をもちます。 対内の消化、代謝に関する役割をもちます。
人々の体質が決まると考えられており、体調が悪いときには、体質ごとに対処法が異なります。

その為自身のドーシャのバランスを知ることが重要です。

アーユルヴェーダの経典

以下はアーユルヴェーダに伝わる経典となります。
  • 小食な人は長生きする
  • 健康に良い食べ物はあらゆる生き物の成長の要因である。健康に良くない食べ物はあらゆる病気の原因である
  • 健康に良い食べ物とは身体のバランスを維持する食べ物であり、そのバランスを崩すものは不健康な食べ物である
  • 食べるときは胃の3分の1が食べ物で、3分の1が飲み物で3分の1が空間という比率で食べると良い
  • 菜食せよ。食べものを殺して食べるのは、良い食べ物ではない
  • 食は神の姿である
  • 真の栄養は正しい種類の食べ物、正しい飲み物とともに、正しい分量を、正しい時間に、正しい友人たちと、正しい場所で正しい心のあり方で食べることである

アーユルヴェーダ基本思想まとめ

上記したようにアーユルヴェーダは食べるものによって体を作り健康を左右するという考えの予防医学です。

適切なものを適切な時間、場所、人と共に食す事によって正しく消化し、体に毒素を残さない事が大きく健康に対して効果を発揮します。

精神状態も大きく健康を左右する要因となり、心身共に健康に過ごすことが病気を防ぎ長生きをする秘訣です。

人体を形成している要素をしっかりと理解した上で食べるものを選び、自分に合った生活を選択していくことが健康を守り長生きする事に繋がります。

アーユルヴェーダの事を知らない人が内容を知るとその哲学的な考えが含まれることから敬遠する人もいますが、歴史ある世界3大医学の一つで近年西洋医学にも取り入れられているほど科学的根拠があるのです。

WHOにも予防医学として指定されています。

自分に合った食材を見つけて必要な栄養素をしっかりと摂取していく事で未然に病気を防ぎ心も身体も元気な毎日を送ることができます。

スタイルコラム記事一覧

五十音順からハーブ・成分で探す

亜鉛

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亜鉛は人間の身体を形成している微量元素であり、その数はおよそ約60兆個にもなるといわれています。

その細胞の成分は水や、たんぱく質、脂質、炭水化物、そしてミネラルです。そのなかでも人間が生命活動を行ううえで欠かすことができないミネラル成分のことを必須ミネラルといい、亜鉛はその必須ミネラルの微量元素です。
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アミノ酸

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アミノ酸とは、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を有する有機化合物のことを指し、私たちの体を構成しているとても重要な栄養素の一つで、身体の約20%を占めているタンパク質をつくっているのがこのアミノ酸といわれています。
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アルギニン

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アルギニンはアミノ酸の一種であり、体内で自然に生成することが可能なグルタミン酸から生成される非必須アミノ酸です。

しかし、成人に達していない乳幼児期・成長期である場合、この自然に生成される生産量のみでは足りずに不足しがちであることが多いので準必須アミノ酸と分類されます。
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アルファリポ酸

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αリポ酸はビタミン様物質として扱われていますがこれはビタミンではなく、
ビタミンの定義とは微量で体内で代謝に重油おな働きをするものの、体内では生成することができない、または生成できても不十分な量のため、食べ物などから摂取をしなければならない化合物です。
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イチョウ葉

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イチョウとはおよそ2億5000年も昔から生息していたといわれており、恐竜が生息していた時代も然り、氷河期や間氷期にも多くの動物や食鬱が絶滅していくなかで、イチョウは姿、形をほとんど変えることなく成長をしていることから生きた化石と称されるほどの生命力を持っているのです。
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イノシトール

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イノシトールは体内ではグルコースから生成され、特徴としては甘みを持っているものの、他に甘みを持つ砂糖などの糖分とは異なり脂肪へ変換されずらいことにより、アルコールの一種として考えられています。
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カテキン

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カテキンとはポリフェノールの一種として知られていますが、ポリフェノールには様々な種類があり、カテキンはその中の一種でお茶に多く含まれている渋みや苦味の成分がこれにあたります。
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カルシウム

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ヒトの体内でもっとも多く存在しているミネラルこそがカルシウムで、成人の体重の1.5%といわれており、体内に存在するカルシウムのうち99%は骨や歯の構成成分となり、残りの1%で筋肉などの神経組織や、血液中に存在します。
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コリン

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細胞膜を形成する際に主となる成分であったり、細胞と細胞を結びつける役割をもっていたりなどと非常に大切な栄養素の1つです。
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シナモン

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抗菌作用や自律神経作用に働きかける、や血行の流れを良くする効果に働きかける作用があるといわれており、また血液中の脂質や糖質を減少させる効果があるといわれています。
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タウリン

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タウリンには体温、血圧、そして各臓器などにある細胞を一定に保つ働きを持つホメオスタシス作用があり、血圧やコレステロール、また血糖値などの基準値が高い方、他にも身体のむくみが取れないという方はこのタウリンが不足している可能性があります。
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テストステロン

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性欲生殖器の発育へ直接影響を与えることにより、筋肉や骨格の形成や、髭などの体毛などの成長を促すといわれており、男性の成熟期となる思春期にこのテストステロンによる兆候が見られます。
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ノコギリヤシ

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秋から冬にかけてオリーブほどの大きさになる赤黒い果実を実らせ、その果実からは男性の強壮、利尿、鎮静効果があるという民間君薬として長年使用されていました。
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ハイドロキノン

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シミの原因物質であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、またメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイト自体を減少させる働きがあります。

これにより、美白効果から、肌の漂白剤とこのハイドロキノンは称されているのですが、美白にはビタミンCが昔から効果があるということで有名でしたが、このハイドロキノンはなんとこのビタミンCの10~100倍もの美白作用があるといわれています。
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プラセンタ

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近年、サプリメント・美容液等などの化粧品に配合されている主な機能性成分としてこのプラセンタは注目を集めている成分です。

しかし、プラセンタを生体内でホルモン分泌の調整をする役割があるとことからホルモン剤と同じものであるという勘違いをされてることが多いのですが、ホルモン剤とは異なります。
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マグネシウム

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マグネシウムとは、約300種類以上の酵素の働きを助ける効果を持つミネラル<です。

体内では常に生合成や代謝ということが行われているわけですが、その働きにはこの成分が必要不可欠です。

植物が光合成をおこなう際には葉緑素(クロロフィル)といった物質の一部でもあり、人にも植物にもとても大切な栄養素です。
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メラトニン

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。

つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。
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葉酸

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細胞を増殖させるためのDNAやRNAといった働きを持つ一方で細胞分裂やその発育に必要とされているのが葉酸です。

妊娠を希望する女性や妊娠期の女性は積極的にこの葉酸を摂取すると良いといわれています。
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ヨウ素

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ヨウ素とは別名ヨードと称される甲状腺ホルモンの主原料なのですが、この甲状腺ホルモンとは新陳代謝の働きを促進させたり、成長期である子どもの成長ホルモンの成長効果に促進する働き掛ける効果を持つ、身体にはとても重要なミネラルです。
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レスベラトロール

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レスベラトロールとは、サンタベリーやぶどうなどの中に多く含まれている「ポリフェノール」の一種となっています。

ポリフェノールrは抗酸化力が強く、香料や色素としても利用される植物の総称となっています。
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ワカメ

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私たちがよく食べているのはワカメの葉の部分であり、さらに栄養価が高いとされているのが根元の部分の「メカブ」です。
生殖細胞が集まっている部分に当たるので、葉よりも栄養が詰まっているとされます。

ワカメを食品として食べている国は非常に少なく、日本か朝鮮半島のみとされています。
お隣の国「韓国」では国民1人あたりのワカメの年間消費量は、日本の3倍とも言われています。
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